矢萩 秀明
Profile
「Schallerのロック・ペグは、軽いタッチでとても滑らかにチューニングができます。滑らかに動くので微妙なピッチも調整しやすいです。
ワッシャーなどの細部のパーツに至るまで実に丁寧に作ってあり感心します。この精密さが滑らかでスムースな動きを可能にしているのでしょう。」
「Schallerのアーム・システムは、滑らかで微妙なアーミングから、激しいアーミングまで実にレスポンスが良い印象です。アーム・バーの形状や太さも握りやすく、止めたい位置に止まってくれるのでとても使いやすいです。ブリッジ部分の作りも、右手を乗せやすい形状でブリッジ・ミュートがストレス・フリーです。
フロー=ティング状態で使っていますが、ピッチの戻りも良く、安定しています。弦のテンションも柔らかくなりとても弾きやすくなりました。
Schallerのロック・ペグとアーム・システムの組み合わせはとても良く、私の他のギターにもこの組み合わせをマウントしたいと思いました。」
ヤマハ・ネム音楽院を中退し、19歳でプロ活動を始める。
その後、浜田良美&スペシャル・リザ-ブのオーディションに合格しツアーに参加。
●1977年 八神純子&メルティング・ポットを結成しバンド・リーダーをつとめたことをきっかけに、ヤマハ関係のアーティストをはじめ多くのアーティストのコンサートやレコーディングに参加するようになった。
●1985年よりヤマハ音楽院の講師を務め、WANDSの柴崎浩氏やDEENの田川伸治氏など現在プロで活躍する若手ギタリスト達を育てた。
●1986年、音楽制作会社トイズ・オフィスの役員及びディレクター兼アレンジャーとして、様々なコマーシャル音楽やBGM、カラオケやアニメCD(林原めぐみ等)の制作を行なう。また、この頃デビュー前の辛島美登里を発掘、歌手デビューさせた経歴もある。
●1987年、西城秀樹&ザ・ウイングのギタリスト兼アレンジャー兼バンド・リーダーを勤め、ジャッキー・チェンなどとステージを共にした。
その後、パン・スク-ル・オブ・ミュ-ジックや東京コミュニケーションアート専門学校、尚美などで若手ギタリストを育成した。
●1997年にG-Worksを設立。平成7年(1995)の記録では、コマーシャルや劇伴なども含め年間188曲のレコーディングに参加している。
スタジオ・ワークにも通じるインプロビゼイション理論に定評があり、ヤマハミュージックメディアより多くの教則本を出版している。
●現在、プロ養成ギタースクールG-Worksの運営と歌手の伴奏や録音、本の執筆などをしている。
参加アーティスト(順不同、敬称略)
八神純子&Melting Pot/渡辺真知子/松原みき/西城秀樹
香西かおり/財津和夫/館ひろし/岩崎宏美/青木美保
香坂みゆき/EVE/小柳ルミ子/黛ジュン/あみん/NSP
千堂あきほ/石川優子/浜田良美/三浦友和/武田鉄矢
永井龍雲/倍賞千恵子/小泉今日子/アリス/堀内孝雄
岸田智史/シグナル/中尾隆聖/植田芳暁/TINA/AKEMI
伊藤麻衣子/円広志/水田辰巳/伊豆田洋之/佐々木幸男
ボロ/林原めぐみ/可愛かずみ/Toshitaro/タイロン橋本
スティーブ・ベイリー(Bass)セッション・ライブ
サリナ・ジョ-ンズ・ジャパン・ツアー